昭和４０年代モスクワ駐在時代に現地の外貨ショップで購入。未使用のまま自宅の食器棚で保管。キズ、汚れなど一切無し。 ロモノーソフ名称レニングラード陶磁器工場（現インペリアル・ポーセレン）が１９７０年代前半に外貨獲得の一環として数量限定で「春夏秋冬４点もの」として製造し主に西ヨーロッパ向けに輸出。一部が在モスクワ外国人向けに 外貨ショップ「ベリョースカ」にて販売されていた。但し、販売数量も限定的であり極稀にしか店頭に出なかったため購入できたのはラッキーであった。数年前の東京ドームシテイにおける「テーブルウェア・フェスティバル」でこのシリーズの別のカップ＆ソーサー１客が１００，０００円超の価格で展示販売された。尚、価格的にはこのシリーズの中では２番目に高い。ソ連崩壊後はインペリアル・ポーセレンと名前を変え類似の製品を海外向けのお土産用に製造されている。日本でも現在のロシア製は一部のロシア雑貨・民芸品店でも販売されているがかなり高額である。カップとソーサー裏面の刻印はロシア語でレニングラード陶磁器工場の頭文字と輸出用に英語でMade in USSRと記載されている。絵柄も同工場独特な優雅さである。ヴィンテージな一品ものです。尚、ご希望に応じ２客セットも可能。サイズ　：　カップ　口径　６．８ｃｍ　高さ　８．８ｃｍ　　　　　　ソーサー　１２ｃｍ径