英国王室の権威を示すロンドン塔にとって縁のあるテーマをとりあげた全4種の「ロンドン塔記念コイン」の中の1枚です塔の守護者的存在の「ワタリガラス」塔を護り続けた衛兵隊「ヨーマン・ウォーダーズ」塔の鍵を閉める伝統的な「鍵の儀式」そしてこちらが塔に所蔵されている宝器「クラウン・ジュエル」です。英国王室の「宝器」は何世紀にもわたる戦争・同盟・征服を通じて集められ、君主に権威を授けてきました。今でも英国の重要な行事で着用されており、普段はロンドン塔に所蔵・展示されています。数々の宝飾品を一目みようと世界中から観光客が訪れています。コイン裏面に描かれた「クラウン・ジュエル」は1685年に「ジェームズ2世」の妻「メアリーオブモデナ」の王冠として561個のダイヤモンドを使用して製作され、以後150年の間、すべての王妃がこの王冠を使用したといわれています。重なり合っている図面は、ロンドン塔の城塞（城壁）を上空から見たものの一部です。コレクション全4種の図面を全てつなぎ合わせると城塞の全体像が現れます。コレクション等を目的に製造されたプルーフコインで王冠部分は霜降り状の艶消し、平らな部分は鏡面仕上げになっており非常にキレイなコインです。そしてこちらのコインは通常の1オンス銀貨と異なり「Piefort（ピエフォー）」銀貨であり重量が2オンス、厚みも倍になっており手に持つとズシリと重く希少価値があります。アメリカ最大手鑑定会社「NGC」から「PF69ウルトラカメオ」の「未使用品・準最高鑑定」を取得しております。「first releases」は初期の発行を意味します。鑑定ラベルはロンドンブリッジデザインです。【コイン仕様】額面　　5ポンド直径　　38.61mm重量　　56.56g材質　　銀　92.5%発行枚数　1160枚（うちNGCによるPF69鑑定のピエフォー銀貨は15枚です）※画像１枚目の鏡面部分が黒く見えるのは黒いカメラが映り込んでいる為です。※ 画像 9枚目のコインは比較用であって付属するものではございません。【鑑定と保障】当コインはアメリカの格付会社「NGC社」によって「本物鑑定とグレード」が保証されたとものとなっております。万が一贋物であった場合はご連絡下さい。全額を返金させて頂きます。