20年以上前に購入しました、海外製のアンティークです。プリントが特徴的です。写真をご参照ください。未使用ですが、個人保管のため、ご了承ください。ガリレオの弟子トリチェリが17世紀に発明した水銀気圧計の原理を、水に変えて応用したゲーテのバロメーターを元に作成。大気圧の変化による、ガラス管の水位で数時間後の天気の変化を予想する。水位が下がるがると晴れになり、水位が上がると天気が崩れる。地球儀の形に細い管が取り付けられたガラス製のもので、高気圧が近づき気圧が高くなれば細い管の水面が気圧に押されて下に下がり、天気は「晴れ」と予想できるものです。逆に、低気圧や台風が近づき気圧が低くなれば細い管の水面が上昇するので、天気は雨などと予想できるというものです。一般的に気圧が上がると天気はよくなり、気圧が下がれば雲ができて天気は悪くなるので、本品は簡単な晴雨計として機能します。